特集

【ひなたの街のトップランナー Vol.2】
宮崎から全国へ!「宮崎のひなた」目指すアイドル・黒木美佑さん

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 ひなた宮崎経済新聞では、県内外で活躍する宮崎人にスポットを当て、その活動を追いかける特集企画「ひなたの街のトップランナー」を不定期更新していきます。

 第2回目に登場いただくのは、宮崎県出身の黒木美佑さん(18)です。現在東京でアイドルとして活動されている黒木さん。今回は黒木さんの宮崎での思い出や、今までのアイドル活動を通して感じたことは何なのか。そして今後どのように活動していきたいのか、お話を伺いました。

ローカルアイドルとして活動していた幼少期

 2002(平成14)年、宮崎県宮崎市に生まれた黒木さんは、地元のローカルアイドルとして活動していたのだそう。高校2年生の冬に、アイドル活動のため上京し、現在も東京を拠点に活動を続けています。

 「宮崎には家族や友達との思い出がたくさんありますが、特に思い入れがあるのが宮崎駅です。駅の近くのダンススクールに通っていたので、レッスン後に友達とご飯を食べたり、遊んだりしていました。また地元のお祭りの『えれこっちゃ宮崎』に参加したこともあります」と黒木さん。

 当初は芸能活動に興味はなかったとのことですが、アイドルグループ加入の誘いを受けたことをきっかけに、「こんな機会は滅多にない」と活動を始めます。徐々にアイドルとして活動する楽しさに気づき、「自分に合っている」と感じるようになったのだそう。その後、現在レギュラー出演中の「青春高校3年C組」のオーディションに合格したことで、2018年高校2年生の冬、活動拠点を東京に移しました。

上京、初めての一人暮らし、アイドル活動…新たな挑戦と悩み

 黒木さんが現在レギュラー出演している、青春バラエティー番組「青春高校3年C組」(テレビ東京)は個性溢れる出演者が、皆で協力しながらバラエティー企画に取り組む、まるで“学校”のような番組。黒木さんはその中で結成された「青春高校3年C組アイドル部」として活動をしています。

 「現場の雰囲気は、共演者はもちろん、スタッフさんも含めて仲が良く和気あいあいとしており、学校の休み時間のような感じです。一つの物を作り上げているという感覚が、結束力の強さに繋がっていると思います。でも撮影が始まるとメリハリのある人が多いので、ストイックな部分や番組に対する姿勢など皆から学ぶことも多いですね」(黒木さん)

 青春高校3年C組のメンバーに合格するまでの経緯には、なんとオーディションを受けることができないというハプニングもあったそうです。

 「2次審査の時に宮崎から東京まで行ったのですが、受付のミスがありオーディションを受けることができませんでした。落ち込んで帰ろうとしていた所、プロデューサーの方が『せっかく宮崎から来てくれたんだから』と特別に時間を設けてくださり、無事オーディションを受けることができたんです」(同)

 黒木さんはアイドル活動を続けながら学校にも通い、学業との両立に励んでいます。

 「上京したばかりで、慣れない一人暮らしの中での学業との両立はとても大変でした。特に難しかったのがスケジュール管理です。自分がやりたいことと、課題などのやるべきことが積み重なり、何を優先すべきか悩むことも多々ありました。でも家族やマネージャーさんなど多くのサポートもあり、現在は有意義に時間を活用することができるようになりました。今はアイドル活動と学業どちらとも、楽しみながら取り組むことができています」(同)

 今年の10月には、日本最大級のアイドルフェスティバル「東京アイドルフェスティバル(TIF)」に「青春高校3年C組アイドル部」として参加した黒木さん。今年で2年連続の出場となりましたが、コロナ禍で今回はオンラインでの開催となったためイレギュラーなことも多かったといいます。披露したのは全8曲。それぞれの曲の雰囲気をいかに表現できるかに力を入れて練習に取り組みました。

「誰かの心の拠り所になれたら」

 これまでのアイドル活動を通して黒木さんが最も感じたのは、「ファンという存在の支えの大きさ」でした。 

 「アイドルのように、歌や言葉を直接伝えて、誰かの生活の癒やしになったり、寄り添ったりできる職業はあまりないと感じます。自分の活動を通して、『気分が落ち込んでいたけど、美佑ちゃんのお陰で元気をもらえたよ』と言っていただくのは、アイドル冥利に尽きますね。私自身もいつも応援してくださっているファンの方々の存在が、頑張る源になっています」(同)

 加えて感じたのは、支えてくれる家族や周りの人々の存在だと言います。

 「『誰かの支えがいるから私もこうして頑張れているんだ』と実感したのは、『青春高校3年C組アイドル部』のミュージックビデオ撮影をした時のこと。カメラマンの方や、メイクさんなどたくさんの人が熱意を持って作品作りに携わってくれていることに気付けました。それに、両親は昔から私の1番の理解者であり、私の気持ちを最優先して応援してくれるかけがえのない存在です。実は、オーディションに挑戦するきっかけを作ってくれたのは私の妹なんです。彼女の頑張る姿を見て、『私も、何か目標を持って頑張ってみよう』と考えるようになりました。今でも悩みができた時は、家族に電話して元気をもらっています」(同)

活動の幅を広げて唯一無二のアイドルに

 次なるステージとして黒木さんが現在目指しているのは、声優と女優としての活動。特に声優のお仕事は芸能界に入った頃から強い憧れがあるそうです。

 「アイドルとしての活動を越えて、自分の持ち味である声を活かしたお仕事をしたいと考えています。そのためには自分に何ができるのか、現在模索中です。学校では演技の勉強をしているので、女優も目指しています。今後は『アイドルと声優・女優』の架け橋のような存在になっていきたいです。それと、私の活動は現状なかなか地元である宮崎のみなさんの目に届く機会が少ないので、多くの方々に応援される『宮崎のひなた』のような存在になっていきたい、というのも私の大きな目標です」(同)

 そんな黒木さんは、現在放送中の「宮交シティ」のCMにも出演されています。

 「撮影は音声なしで演技をしたので、いつもとは違ったスタイルで難しかったですね。でも幼い頃からとても馴染みのある場所での撮影だったので、自然とリラックスして臨むことができましたし、こんなお仕事ができることをとても光栄に思いました。温かい宮崎の空気間が浮かび上がるような映像に仕上がっていると思います」とのこと。

 全国を舞台に活躍する、宮崎出身アイドルの今後の活躍に注目です! 

 MRT宮崎放送で、毎週水曜夜7時57分から放送中の「わけもん!!」。1月13日(水)放送の、ふるさとを離れ、夢を追い続けているわけもんと話をするコーナーに黒木さんが出演されます。

 

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