カフェ「森のふくろう」(宮崎市神宮東3、TEL 0985-41-8280)がオープンして、12月24日で2カ月がたった。
多くの野菜が使われるチキン南蛮(写真提供=カフェ 森のふくろう)
店主の高橋由利子(高ははしごだか)さんは「木々が茂る宮崎神宮の近くに店を構えていることと、幸せや縁起の良さを表現できる店名にしたいと思い、幸せの鳥であるフクロウの名を採用した」と話す。「聴覚障害を持っているが、唇の動きを読み取る口話と文字変換アプリで会話できる。注文はQRコードを使っている」とも。店内は25席用意。
メニューには、ライス・ドリンク・デザート付きの「チキン南蛮セット」(1,200円、単品900円)や「ガパオライスセット」(1,000円)、「ナポリタン」(セット1,100円、単品800円)などを用意。野菜やサラダには、「コルディアーレ農園」の水耕栽培野菜を使う。デザートには「ぜんざい」や季節限定の「お芋のモンブラン」(以上350円)などを用意。
ドリンクは「なかはら珈琲(コーヒー)工場」(阿波岐原町)の豆を使うハンドドリップ式の「コーヒー(ホット・アイス・ホットカフェオレ・アメリカン)」(400円)、「ウインナコーヒー」(500円)、「オーガニックトマトジュース」(400円)などをそろえる。
11月下旬には、トースト・ドリンクと野菜食べ放題の「モーニング」(500円)も開始。高橋さんは「夜カフェでは昼と同様のメニューのほか、おつまみやアルコールを用意している。新メニューにハンバーグやパフェを開発している」と話す。「森をイメージしたゆったりした雰囲気を楽しんでほしい」とも。
営業時間は、モーニング=7時~11時、昼カフェ=11時30分~16時、夜カフェ=18時~22時。土曜は夜カフェのみ営業。