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宮崎で「ミヤザキミクソロジーナイト」 地元バーテンダー30人参加

多くの参加者でにぎわった2019年のイベント風景(写真提供=ボンターブル)

多くの参加者でにぎわった2019年のイベント風景(写真提供=ボンターブル)

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 地元のバーテンダー30人がカクテルの腕を競う「ミヤザキミクソロジーナイト2024」が10月20日、宮崎観光ホテル(宮崎市松山1)3階「光耀(こうよう)の間」で開催される。

尾鈴山蒸留所の山ねこを使ったオリジナルカクテル(写真提供=ボンターブル)

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 5年ぶりの開催となる同イベント。会場には「宮崎焼酎カクテル」部門13ブースと「ひなたフルーツカクテル」部門8ブースを用意。今回初の試みとなる「宮崎焼酎カクテル」部門には、雲海酒造、尾鈴山蒸留所、落合酒造場、霧島酒造、黒木本店などの県内13蔵の焼酎を使い、担当バーテンダーがオリジナルカクテルを提供する。バーテンダーは前準備として、担当する蔵元を実際に訪問してイメージを高めたという。「ひなたフルーツカクテル」部門では、8種の野菜と果物を各ブースに割り当て、担当バーテンダーがオリジナルカクテルを提供する。

 当日は、「BAR 道」の森田太郎さん、「BARたむら」の田村哲郎さん、「國酒 松」の小松山龍辰さん、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の木村奨吾さんなど、宮崎市の繁華街・西橘通り通称「ニシタチ」を中心としたバーやスナック、割烹、レストラン、ホテルなど地元で活躍するバーテンダーが参加。

 参加者はカクテルが飲み放題となるほか、宮崎観光ホテルのシェフが腕を振るう和洋のフードが食べ放題となる。会場内ではカクテル総選挙を行い、各部門で順位を決定する。

 主催で、欧州料理のダイニングバー「ボンターブル」を経営する桑原研郎さんは「インバウンド需要が高まる一方、地域を代表するようなカクテルはまだ少ない。イベントを通して、そうした創作活動の一助になれば。海外客を中心に、日本の地場の酒の価値をもっと感じてもらいたい」と話す。

 開催時間は17時~20時。入場料は1万円(食べ放題・飲み放題含む)。チケットはPeatixのほか、「ボンターブル」など参加バーテンダーの店舗でも扱う。

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