シフトプラス株式会社(代表取締役:中尾 裕也、本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階/以下シフトプラス)は都城市と共同開発を行った、ChatGPT/Claude/Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo(ゼヴォ)」において、新たにウェブ検索機能(β版)をリリースしたことをお知らせいたします。
■ウェブ検索機能(β版)について
ウェブ検索機能(β版)でさらに便利に!快適に!
平素より「自治体AI zevo」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度「自治体AI zevo」に、新たに「ウェブ検索機能(β版)」を追加しました。この機能により、最新のインターネット情報を活用し、より的確な回答を生成することが可能になります。
本機能は、ウェブ検索の結果を活用して生成AIが回答を生成する機能です。従来、生成AIは学習時点での知識に基づいて回答を行っていましたが、本機能の導入により、最新の情報を反映した回答を提供できるようになります。
■ウェブ検索機能(β版)の概要
これまで、生成AIは学習データをもとに回答を提供していましたが、本機能の追加により「最新の情報を検索し、内容を加味した回答を生成」することが可能になりました。
自治体業務における迅速な情報収集を支援し、より正確な情報提供を実現します。
主な機能と特長
- リアルタイム情報の活用:学習データにない最新情報を検索し、AIが回答を生成
- 検索ワードの自動生成:質問内容から最適な検索ワードを生成し、検索を実行
- 検索結果の透明性:AIの回答と併せて、検索結果のソースを確認可能
活用シーン
- 最新の政策情報や法改正の把握
- 災害時の最新情報検索
- 自治体サービスの最新動向の確認
本機能はβ版として提供され、各自治体月100回までの利用制限を設けています。
初期設定では「利用禁止」の状態になっており、組織管理者の方は管理画面の「ウェブ検索権限設定」 から利用可否を設定いただけます。
今後の運用状況を踏まえ、機能の改善や利用回数制限の調整を行っていく予定です。
「自治体AI zevo」は、最新情報を活用し、より迅速で正確な情報提供を支援します。
本機能を活用することで、自治体業務の効率化や住民サービスの向上にお役立ていただけます。
今後とも、自治体AI zevoをよろしくお願いいたします。
- シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、Webシステムの提案・設計・構築・保守、および地方自治体向けシステム開発コンサルティング、業務委託サービスを行っております。本社を大阪市西区に置くほか、日本国内23カ所に営業所を置いています。「ふるさと納税」管理システム LedgHOME<レジホーム>の自社開発とそれに関連する業務を行っており、北海道から九州まで500以上の自治体が導入(2024年3月末時点)しており、日本全国の寄附額の約50%を管理しています。