プレスリリース

ATOMica、シリーズBラウンドの資金調達を実施。JR東日本を主な出資者とし、グローバル・ブレインが運営する「高輪地球益ファンド」をリード投資家として1stクローズを完了

リリース発行企業:株式会社ATOMica

情報提供:

 ソーシャルコワーキング(R)?スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、シリーズBラウンドの資金調達において、1stクローズを完了したことをお知らせいたします。

 今回の調達では、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)を主たる有限責任組合員とし、グローバル・ブレイン株式会社が運営する「高輪地球益ファンド」をリード投資家として、既存投資家である株式会社ふくおかフィナンシャルグループ傘下の株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズを引受先といたしました。調達総額、資金使途及び今後の展望については、今夏に予定するファイナルクローズと合わせてのお知らせを予定しております。


 また2025年5月30日付で、グローバル・ブレイン株式会社より木塚健太氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。



■今回の資金調達のポイント

・目下協業の進む、高輪地球益ファンドからの出資
 本ラウンドのリード投資家である高輪地球益ファンドは、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)がTAKANAWA GATEWAY CITYに2025年5月に開設した共創拠点「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars? Hub(以下、LiSH)」を起点とし、環境・モビリティ・ヘルスケアを中心としたスタートアップ支援を目的に設立されたもので、ATOMicaはLiSHの企画・運営を担ってまいりました。

 今回の出資を通じて、より深い共創関係を築き、日本全国から生まれたスタートアップをLiSHに呼び込み、LiSHで成長を加速させたスタートアップを日本全国に結ぶことで、大きな循環を生み出していく広域スタートアップエコシステムの構築に貢献してまいります。

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 また、「新たなソリューションを生み出し、社会実装するための日本最大級の実験場」というLiSHのコンセプトを体現すべく、ATOMicaのすべてのサービスの根幹である「コミュニティマネージャー」にAIを掛け合わせた新たな価値の創出に取り組み、LiSHを起点に全国へ展開してまいります。

・初回ラウンドから4回連続となる、FFGベンチャービジネスパートナーズからの出資
 ATOMica創業初年度にあたる2019年末のシードラウンドでリード投資家としてご出資いただいたFFGベンチャービジネスパートナーズには本ラウンドにも引き続きご参画いただき、これまでATOMicaが実施した全4回すべてのラウンドに継続出資いただく運びとなりました。

 なお、同一投資先に対して、初回ラウンドから4回連続アップラウンドでの投資実行は同社初となります。創業から苦楽をともにする同社からの4度目の投資という期待に応えるべく、九州発のスタートアップとして、日本中に頼り頼られる関係性を増やす仕組みの構築を進めてまいります。


■直近の事業状況

 ATOMicaは、「頼り頼られる関係性を増やす。」をミッションに掲げ、多種多様な場とコミュニティの企画・運営を通じて共創を持続的に生み出すソーシャルコワーキング(R)事業を軸に地域・社会課題と向き合うスタートアップです。

 事業の核の1つであるコミュニティマネージャーの在籍数は2025年6月現在232名(正社員、業務委託、アルバイト合計)となり、その活躍の場は従来の地域共創施設やスタートアップ施設に加え、直近では大学内共創空間や、社内交流及びオープンイノベーションを目的とした企業内施設へと広がり、ATOMicaが運営する全国29都道府県・53施設に常駐しながら、企画・運営、コミュニティづくりを担っております。

 更に、共創施設の運営DXとコミュニティマネージャーのイネーブルメントを可能にする自社開発SaaS「knotPLACE(ノットプレイス)」の導入先施設数も120を越え、全国各地で、共創の輪が着実に広がっています。

 また、施設や地域を越えて全国各地の人・企業・地域を結ぶキャリアプログラム「Coyage(コヤージュ)」や、国内最大級のカスタマーサクセスコミュニティを抱えるCS特化型BPO事業「KOMMONS(コモンズ)」など、全国の場とコミュニティを有機的に結び合わせながら持続的な価値を創出するプラットフォーム事業も順調に拡大し、その事業規模は昨年度比約3倍となりました。

■シリーズBラウンドにてご出資いただいたみなさまからのコメント











■新たに社外取締役が就任

 2025年5月30日付で、グローバル・ブレイン株式会社より木塚健太氏が社外取締役に就任いたしました。同氏の豊富な知見と経験を元に、成長加速及びガバナンス強化の双方を実現する体制構築を進めてまいります。




■代表コメント





■コミュニティマネージャー募集

 現在、ATOMicaでは、「コミュニティマネージャー」職を積極的に募集しています。コミュニティマネージャーとは、あらゆる組織や地域において、頼り頼られる関係性を増やしていくために、あの手この手で人と人の関係性を結び続けるプロフェッショナルです。コワーキングスペースのみならず、インキュベーション施設や大学、オフィスなど、ATOMicaが運営するすべての施設に常駐しています。

 その仕事は、施設の利用者同士を結ぶこともあれば、時にはコミュニティマネージャー同士が連携し、地域を横断して人や企業を結ぶことも。その領域は、企業と学生を結ぶ採用支援、企業と地域を結ぶ企業誘致のほか、創業支援や商品開発、探究学習などへと広がっています。

 ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
コミュニティマネージャー採用WEBサイト

■共創パートナー募集

 ATOMicaでは現在、全国各地でソーシャルコワーキング(R)事業を共に推進していく、企業・学校・自治体の皆さまを募集しています。私たちはこれまで、地域特性やパートナー様の目的に寄り添いながら、コミュニティマネージャーの派遣・常駐を軸に、コワーキングスペースの企画から運営までを一括で受託し、人と人を結ぶコミュニティづくり・街づくりを担ってきました。

「地域の人が集うコワーキングを育てたい」
「関係人口を生み出せるような仕掛けがほしい」
「大学内に共創空間をつくりたい」
「社内のコミュニティを活性化させたい」

 そんな想いがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム

■株式会社ATOMicaについて

株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング(R)事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行なう。創業からの6年間で、運営施設は全国53施設(※)にのぼる。
※2025年6月時点

【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング(R)事業
コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp
コミュニティマネージャー特設WEBサイト:https://atomica-communitymanager.com

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