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108個の消しゴムハンコで「煩悩を消そう」 宮崎市の「ポロポロ書店」が独自企画

(画像左から)店内に自身が手がけたZINEを置くイワキリキョウヘイさんと店主の岩下さん

(画像左から)店内に自身が手がけたZINEを置くイワキリキョウヘイさんと店主の岩下さん

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 古書店「ポロポロ書店」(宮崎市橘通東3)が現在、来店客に消しゴムはんこを押してもらうイベントを開催している。

用意されたハンコの数々

 昨年12月25日にオープンした同店。手持ちの本を並べるところからスタートしたが、現在は開店時より扱う本の種類や数は圧倒的に増え、新刊コーナーもできた。最近は「差し入れ」として本を持参する人もいるという。

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 今回企画した同イベントは、新型コロナウイルス感染症の流行などでたまるストレスによる「煩悩」を消していこうと、108個の消しゴムはんこを来店客が1個ずつ押すというもの。イベントで使う消しゴムハンコの作者は、7年前から毎日1個ずつ気になる人物やキャラクターなどの消しゴムハンコを作成している「さかみちや」の酒井美千代さん。酒井さんは元々店の常連客で、岩下さんが貸与を依頼し、実現した。岩下さんは「初めは数個だけ借りようと考えたが、なんなら100個にしたいと思い直し、さらに来客がハンコを押すことで気分転換してもらえればと煩悩の数と言われる108個に決めた」と話す。酒井さんは「1500個程ある自作の消しゴムハンコの中から店のカオスな雰囲気と蔵書に合う、昔のミュージシャンやプロレスラーなどマニアックなものばかり選んだ」と話す。ハンコは壁に貼った紙に1人が1個ずつ押していく。希望者は本を購入しなくても押すことができる。

 本の購入者に進呈している岩下さん編集のミニコミ誌「ポロポロ新聞」の最新号には、酒井さんが昔海外旅行に行った時の珍道中を収録。岩下さんは「ポロポロ新聞をいずれは1冊の本にまとめたい」と話す。

 営業時間は店のインスタグラムで公開する。

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