宮崎市の飲食店「酒菜gubiぐび」(宮崎市吉村町曽師前甲3166、TEL 0985-89-3166)が2月14日、5周年を迎えた。
宮崎市出身の仁田脇智文さんが店主を務める同店。大阪で飲食店経営などを経て宮崎にUターンしたことをきっかけにオープンさせた。
同店は一軒家を改築し、開放的な空間とオレンジ色の内装が特徴。店内の黒板ボードには、仁田脇さんが来店客へのメッセージを毎日手書きする。
メニューは、パスタ(600円~)やピザ(700円~)、エスニック料理、一品料理など幅広く取り揃え、コラーゲンや塩麹を使った料理にも力を入れる。手作りのものにこだわり、ドレッシングや塩麹、味噌等は自家製のものを使う。
ドリンクは、ビールや焼酎等のメニューの他に健康や美容を意識したデトックスウォーターやコンブチャを使用した「ビューティーカクテル」(600円~)も提供。自家製の甘酒等も販売する。
営業時間外には、味噌や塩麹、コンブチャやデトックスウォーター等のランチ付き料理教室も開催する。仁田脇さんは「子どものアトピーを見てきた経験があるため、食べるものには安心、安全へのこだわりを持って、なるべく添加物は使わない料理を提供している。『あなたはあなたの食べたものからできている』という言葉をモットーに、健康や美容にも気を遣ったメニューを用意したい」と話す。
5周年記念には、全ての商品を300円で提供し、多くのお客で賑わった。仁田脇さんは、「お世話になったお客さまはもちろん、同店を知らないお客さまにもお越しいただけるよう、たくさんの人たちに愛されるようなお店にしていきたい」と話す。
営業時間は17時~23時。木曜定休。