宮崎で木材を使ったワークショップ 六角形のテーブルや合板ドーム作り

イベントを企画したメンバー(前列左=児玉朋子さん、中=松竹昭彦さん、右=後藤修さん、後列左=池袋耕人さん、中=長友仁さん、右=山崎孝紀さん)

イベントを企画したメンバー(前列左=児玉朋子さん、中=松竹昭彦さん、右=後藤修さん、後列左=池袋耕人さん、中=長友仁さん、右=山崎孝紀さん)

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 宮崎市の「よってンプラザ」(宮崎市橘通東3)で10月9日、「ワカクサヘキサ ものつくるワークショップ」の1回目が開催された。主催は宮崎ベースキャンプ。

完成したヘキサゴンテーブル

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 「2年前、『みんなでまちを考える』ワークショップを開いた際に、これからのまちなかはリビングのように人が集まり、緩やかにつながり、楽しさやうれしさを共有する心地いい空間にしたいという思いから、『まちなかをリビングに』というコンセプトを提案したのがきっかけ」と話すのは、宮崎ベースキャンプでまちづくり活動に取り組む宮崎市職員の池袋耕人さん。活動を続けていくうちに、物を作りながら街を育てていくことにたどり着いたと言う。

 当日は、宮崎県建築士会の協力の下、木材で組み立てた六角形のヘキサゴンテーブルや椅子、木材の合板をつなぎ合わせて作るドームなどを子どもたちと一緒に製作。完成品をアーケード商店街・若草通りに展示して、参加者でおにぎりや豚汁などを口にした。

 宮崎県建築士会の松竹昭彦会長は「今回作ったヘキサゴンテーブルは六角形なので、組み合わせていろいろな形で使うことができる。商店街の店が1卓ずつ持っていて、イベントなどで組み合わせて大きなテーブルにするのも面白いのでは。木材ドームも商店街のイベントなどで使って、商店街内の心と物がつながるようにしていきたい」と話す。

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