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佐土原図書館でペーパーアイテム公開 「休館中も情報発信を」と司書が作成

「名作すごろく」「ぬりえ」作成者安藤くみさん(左)、「クロスワードパズル佐土原編」作成者白羽根さち子さん。「ひらめいたら、次の新作を考えます」と笑顔で話す。

「名作すごろく」「ぬりえ」作成者安藤くみさん(左)、「クロスワードパズル佐土原編」作成者白羽根さち子さん。「ひらめいたら、次の新作を考えます」と笑顔で話す。

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 家族で楽しめるペーパーアイテムを現在、佐土原図書館(佐土原町下田島、TEL 0985-30-1037)が公開している。

公開中のペーパーアイテム

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3月5日より臨時休館していた同施設。同施設では「コロナ禍でも図書館として利用者が楽しめる情報発信が必要ではないか」との趣旨から、5月1日から「クロスワードパズル佐土原編」、5月7日から「名作すごろく」と「ぬりえ」をホームページ上で公開した。各ペーパーアイテムは、同館司書が作成した。

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 「クロスワードパズル」作者の白羽根さち子さんは「クロスワードが大人の利用者にも人気があることを日々の業務の中で知っていたので、子どもたちが調べ学習で使用する図書の中から言葉を選べば、家族で一緒に楽しみながら郷土の歴史・文化を学ぶことができるのではないかとひらめいた」と作成経緯を話す。

 「名作すごろく」「ぬりえ」作者の安藤くみさんは、白羽根さんがクロスワードパズルを作成中であることは知らず、自発的に「図書館としてなにかしなければ」との思いから、ペーパーアイテムの作成を始めていた。「名作すごろく」は「走れ!!メロすごろく」「辿(たど)れ!!蜘蛛の糸すごろく」の2種類。太宰治の「走れメロス」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のストーリーをすごろく仕立てで読み進む仕組みとなっており、すごろく内のイラストも安藤さんが作成。「『走れメロス』はメロスが移動する物語なので、移動する過程をすごろくにしたら面白いのではとひらめいた」と話す。「ぬりえ」も安藤さんが資料をもとに、姿を描いた絵をみると疫病にかからないとの伝承があるアマビエ、アマヒコ、天日子をイラストにした。

 同施設は宮崎県の緊急事態宣言解除をうけて5月11日より開館している。感染症拡大防止のため、当面は貸出業務のみを行い、利用者には手洗いとマスク着用を呼び掛けている。

 開館時間は9時~20時(日曜・祝日は18時まで)。火曜休館。

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