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宮崎「西澤養蜂場」が110周年 移動養蜂を守り通販事業も拡大

店長の前田さん(左から2番目)と直営店「蜂兵衛館」店員のみなさん

店長の前田さん(左から2番目)と直営店「蜂兵衛館」店員のみなさん

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 養蜂、蜂蜜・蜂蜜加工品の通信・直販事業を行う「西澤養蜂場」(宮崎市高岡町浦之名、TEL 0985-82-0211)が今年、創業110周年を迎える。

人気商品の「はちみつソフト」 はちみつバナナソフトやミックスソフトも

 17歳から家業の養蜂に従事している4代目・西澤康全社長は、伝統的な移動養蜂を守り、妻と愛犬、養蜂部のスタッフ、蜂と共に全国を回っている。3~4月は宮崎市高岡近隣地区でレンゲとミカン、5~6月は青森でリンゴとトチとアカシア、7~10月は北海道でクローバー、アザミ、野草、ソバ、ボダイジュら蜜を採っており、年末年始付近のオフシーズンは沖縄でミツバチの育成を行う。

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 110周年に合わせ、直営店「蜂兵衛館」も3月8日の「ミツバチの日」にリニューアル5周年を迎えた。同店では数量限定の「宮崎産みかんのはちみつ」(110グラム=950円)のほか、蜂蜜を使ったソフトクリーム「はちみつソフト」(300円)、店内工房で作る「はちみつボーロ」(10枚入り=702円)、「はちみつ焼きドーナツ」(1個=162円)、「はちみつ饅頭」(1個=88円)などを並べ、健康食品や化粧品、雑貨なども取り扱う。

 直営店に10年勤務する店長の前田さやかさんは「リニューアル前と後ではお客さまが増えているのは明らかで、特に若いお客さまが増えた。SNSの影響もあるが、手頃な価格の商品が増えたことも理由の一つだと思う。昔からのリピーターも遠方から通ってくださっており、新旧のお客さまが店を訪ねてくださるのがとてもうれしい」と話す。

 営業時間は9時~18時。

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