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宮崎市で「日南海岸のサンゴといきもの」写真展 ダイビング・撮影機材展示も

宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会の福田道喜さん

宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会の福田道喜さん

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 写真展「日南海岸のサンゴといきもの」が3月9日・3月10日の2日間、宮崎市のイオンモール宮崎(宮崎市新別府町)で開催される。

ワークショップで作る組みひもアクセサリー

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 2015年に始まった同イベントは、今回で3回目を迎える。これまで海の日に近い7月に開催していたが、今回は3月5日の「サンゴの日」にちなんで、この週末に開く。県南に位置する日南海岸のサンゴの群生地やサンゴを守る保全活動について知ってもらう機会として、産学官が連携して実施する。

 宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会会長であり、ダイビングスクール・グリートダイバーズの福田道喜さんは、「ダイビングというと沖縄と思う人も多いが、宮崎にもサンゴがあることを知ってもらいたい。特に日南市大島では、大きなサンゴ群生地を発見した。そのサンゴを食べるオニヒトデからサンゴを守るための活動や、水中で撮影した写真を展示する。海に親しみをもってもらう機会になれば」と話す。

 開催中は、ダイビング機材やMRT宮崎放送の映像・撮影機材展示のほか、宮崎大学の教員と鹿児島水族館の飼育員によるサンゴやいきものの解説も予定している。ワークショップでは組みひもアクセサリーを作ることができる。

 開催時間は10時~17時。入場無料。

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