宮崎県宮崎市の青島で1月1日、初日の出が見られた。
初日に向かってパドルを掲げる参加者たち(写真提供:鮫島愛さん)
宮崎では元日の7時20分頃、雲も合間から初日が姿を現した。県内有数のサーフスポットとしても知られる同所では例年、サーフィンをしながら初日の出を拝もうというサーファーが訪れる。
今年、青島にあるアウトドアフィットネスクラブ「SURF CITY 宮崎」(宮崎市青島2)では「初日の出サップ」が主催され、12人が初日の出を拝みながらサップを楽しんだ。サップとは「スタンドアップパドルボード」の略で、ボードの上に立ちながらパドルを漕ぐウォータースポーツの一種。同所でも年々競技人口が増えている。
この日、青島でサップを楽しんだ長友公彦さんは「去年は風があって寒かったが、今年はまだ温かかった」と笑顔で話した。