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宮崎で「須く、一歩進む」上演 県出身の偉人、ビタミンの父・高木兼寛描く

「須く、一歩進む」(宮崎公演)出演者(写真提供=LiveUpCapsules)

「須く、一歩進む」(宮崎公演)出演者(写真提供=LiveUpCapsules)

 東京を拠点に活動する劇団「LiveUpCapsules」が4月3日・4日、演劇公演「須(すべから)く、一歩進む」をメディキット県民文化センター(宮崎市船塚3、TEL 0985-28-7766)で上演する。

「須く、一歩進む」(宮崎公演)チラシ1(写真提供=LiveUpCapsules)

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 「近代日本を軸に、市井に生きる人々を通して、今の日本に通じる問題をえぐり出す作品を生み出し続けている」という同劇団。今回の作品では、宮崎出身の偉人で「ビタミンの父」とも呼ばれる高木兼寛について描いている。江戸から明治へ、日本の大転換期に日本だけにある不治の病「かっけ」の解決を巡り、「日本最初の医学論争」を追った物語となっている。

 主催する高木兼寛公顕彰演劇宮崎公演実行委員会(TEL 0985-82-1111)事務局の梅木伸泰さんは「今回の鑑賞を通して日本医学の礎を築いた高木さんに興味を持ってもらい、数々の功績を知ってほしい」と話す。

 同公演は、作・演出を務める村田裕子さんの「高木さんを出身地の宮崎へ連れていってあげたい」という強い思いから宮崎での上演が実現した。2024年3月に東京・新宿で初演した作品で、宮崎公演では宮崎出身の俳優、堀之内良太さんと川添美和さんも出演する。

 村田さんは「宮崎でもあまり知られていない歴史だということを知り、なおさら、多くの人に見ていただきたいと思っている」と話す。「東京公演では小学5年生から面白かったと感想をもらうほど、難解な言葉や表現を伝わりやすくするため、キャスト・スタッフ一丸となって工夫を凝らし楽しめる作品に仕上がったと思う。生身の俳優が演じコミカルなシーンも交えることで、高木さんの生きざまや取り巻く時代背景を感じ取ってもらい、自分たちがこれからの未来をどう生きるかを考える機会になれば」とも。

 開演は、3日=19時、4日=13時、17時。開場は開演の30分前。チケット料金は、前売り・当日共に、一般=3,000円、高校生以下無料(要予約・発券)。全席指定。

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