「アミュプラザみやざき」が11月20日で開業5周年を迎えることを記念し、アートを発信する特別企画を開催する。

ライブペインティングを開催するうみ館のエントランス（写真提供＝アミュプラザみやざき）

　営業部の用貝優里香さんは「これまでの感謝を込め、『感謝』を花言葉とするピンクのバラをモチーフとした絵画の制作を、宮崎出身の作家・中武卓さんに依頼した。テーマと作品の世界観が合致した作品が完成したと思う」と話す。「周年祭の期間中は、館内でポップアップやさまざまなイベントを用意している」とも。

　企画に関わるデザイン会社「ブルーバニーカンパニー」（吉村町）の高峰由美社長は「中武さんの作品は国内外で評価されているが、宮崎の人に見てもらえる機会があまりなかった。今回キービジュアルとしてエントランスなどに大きく掲げてもらえてうれしい。中武さんの公開制作も予定しているので、描く時の圧倒的なエネルギーを見てほしい」と話す。

　中武さんが花をモチーフとした新作を描く「ライブペインティング」は、10月11日、11月22日に実施。在廊も予定している。ほか、「みやざき中央支援学校」の生徒が描いた作品の展示や、キービジュアルのアートステッカーと花の配布も行う。

　ライブペインティングは、うみ館4階エスカレーター下スペースで実施。公開制作＝11時～12時30分。在廊予定時間＝13時30分～15時。作品展示は18時まで（11月22日は変更の可能性あり）。予約不要・観覧無料。

　「みやざき中央支援学校」の生徒による作品展示は11月18日～12月15日開催。11月22日10時からは先着100人に、アートステッカーと花を配布する。