スケートパーク「HEYDAYS SKATE PARK（ヘイデイズ スケートパーク）」（三股町長田TEL 090-8355-3626）が三股町にオープンして、8月27日で3カ月がたった。

屋外のセクション全景

　店主の森烈隆さんは「身近にスケートパークがないと大会に出る機会が少なくなる。この辺りのスケボーカルチャーが衰退していることを寂しく感じていた」と話す。「僕も10年ほどスケボーから離れていたが、子どもたちが『やりたい』と話したことで昔のスケボー仲間などに協力してもらい、当施設を造ることができた」とも。

　段差のないフルコンクリートで造った同施設。屋外には、スケートボード用のさまざまな造形物（セクション）を設置。室内には「ランプ」と呼ばれる、湾曲した滑走面を向かい合わせたような形状の設備も用意する。

　「幼い子どもや初心者の人が段階的にステップアップできるよう、段差のないフルコンクリートにこだわったほか、滑走面の高さも抑えている。ここで楽しさを知った後に、徐々に他のパークのハードなセクションや大会に挑戦できるような踏み台となる役割も意識している」と森さん。

　「大分、鹿児島、福岡などの九州各地から来るお客さまもいる。昔スケボーをしていた人やサーファーの人などもいる」と森さん。

　営業時間は9時～22時（サブスクリプション契約の場合は日の出から）。小学生以下は21時まで。料金は、終日＝1,100円。月額6,600円で使い放題となるサブスクリプションも用意。各回1時間のスケートボードスクールも実施。料金は、1回＝2,500円、月4回＝8,000円。