
宮崎県内で5店舗を展開する「とんかつ峯」(本店=宮崎市大淀4、TEL 0985-51-1005)が7月1日、宮崎ブランドポークのとんかつに県特産の「へべす」を搾って食べる「生搾りおろしロースかつ膳」「生搾りおろしひれかつ膳」の提供を始めた。
宮崎ブランドポークを使う同店では、独自の熟成方法で「うまみが強く、やわらかな肉質」に仕上げるという。注文を受けてからパン粉を付け、低温でじっくり揚げる。県特産のかんきつ「へべす」はまろやかな酸味が特徴で、6月~10月が収穫期。
「生搾りおろしロースかつ膳(150グラム)」「生搾りおろしひれかつ膳(3個)」(以上2,244円)は揚げたてのとんかつに「へべす」1個が付き、自ら搾って食べるスタイル。乘峯慶三店長は「低温でじっくり揚げてうま味と肉汁を閉じ込めたトンカツに、生搾りのへべすと大根おろしが合わさり、さっぱりと食べられる」と話す。
営業時間は11時~20時30分。