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都城に「きょうはタイごはん」 タイの調味料や地元野菜使う

スピリッツやコブミカンの木を置くカウンターに立つ竹内智久さん

スピリッツやコブミカンの木を置くカウンターに立つ竹内智久さん

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 タイ料理店「きょうはタイごはん」(都城市早鈴町、TEL080-4275-7335)がオープンして、5月23日で3カ月がたった。

卵のフワッとした食感のあるランチのタレーパッポンカリー

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 店主の竹内智久さんは「タイで料理を食べて気に入ったが、地元では食べられる所がなく自分で作っていた。タイ語を学び6年ほど現地の映像を見ているうちに『いつかタイ料理店を開業したい』と思うようになり、平日は仕事をしながら、休日に宮崎市のタイ料理店『ギン・カーオ』で働いていた」と振り返る。

 「料理にはタイの調味料を調合し使う。最近は地元で東南アジアの野菜を育てる人も増えるのでタイ料理に必要な素材が手に入りやすい。鶏肉がおいしいのも地元の良いところ」とも。

 ランチは卵とエビとイカが入る「タレーパッポンカリー」(1,700円)、ラーメンの「カオソーイ」(1,650円)、「パッタイ」「グリーンカレー」(以上1,600円)、「ガパオライス」(1,500円)を用意。いずれも前菜4品とドリンクが付く。

 ディナーはタレに漬けた鶏もも肉の香味焼き「ガイヤーン」(1,300円)や、タイでは定番だという「季節の青菜火柱炒め」(680円)、「タイ風えびトースト」(780円)などを用意する。価格は6月より、一部改定を予定。ほとんどのメニューがテイクアウトにも対応する。

 営業時間は、ランチ=土曜・日曜・祝日の11時~14時、ディナー=月曜・水曜・金曜・土曜の18時~21時。火曜・木曜定休。

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