
健康増進やリハビリ用、アスリート用のトレーニング器具を考案・開発している「BEAT CORE(ビート コア)ジャパン」(宮崎市青島1)が2月18日、椅子「リラッ楠(くす)」を発売した。
同社は、猫背や反り腰、腰痛の悩みを持つ人に向けたリハビリの器具や体幹を鍛えるための器具を考案・開発している。開発のきっかけは、社長の関本彰さん自身30年以上に渡りヘルニアに悩まされ続けてきたことだという。
これまで、天板に金属ボールバネを付け、体幹とバランストレーニングを行う「BEATCORE」(8万2,500円)のほか、「よりスタイリッシュに仕上げた」という「BEATCORE SURF」(6万3,800円)、「場所を選ばずエクササイズができる」という「BEATCORE MINI」(4万1,800円)、ストレッチ器具「BEATCORE TWIST」(5万8,300円)を販売。
リラッ楠は、「これまでのトレーニングマシンの進化系」(社長の関本彰さん)だと言い、橋詰家具(都城市)と生産技術提携し商品化。椅子「BEATCORE TWIST」に、九州産のクスノキで背もたれと肘置きを付けたもの。「座るだけでほぐしとトレーニングができる機能的な椅子。足裏のマッサージもできるよう仕上げている。座り心地にも注目してほしい」と関本さん。
価格は15万4,000円。サーフショップ「ナギサストア」(青島)で販売するほか、オンラインショップでも扱う。