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宮崎で「教育BAR」 学生から教師まで、酒を片手に語り合う

ポスターを持つ羽田野祥子さん。「本当のバーのように、その場にいて空気感を楽しんだり、話を聞いたりするだけでも良い」と話す

ポスターを持つ羽田野祥子さん。「本当のバーのように、その場にいて空気感を楽しんだり、話を聞いたりするだけでも良い」と話す

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 酒を片手に教育について気軽に話し交流できるイベント「教育BAR」が2月14日、「若草HUTTE(ヒュッテ)」(宮崎市橘通東3)で開催される。

過去のイベント時の様子1(写真提供=羽田野祥子)

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 「教育の関係人口を増やす」というテーマの下、教育に興味のある人は誰でも参加できる。北海道発祥で、2024年10月に宮崎で初開催。今回で5回目を迎える。毎回20~30人程度が参加するイベントで、過去開催時には教師など教育の専門家や企業の人材育成担当者、子育て中の人、大学生などが参加してきた。

 宮崎開催の経緯について、運営する教育プランナーの羽田野祥子さんは「教育について興味を持っている人や考えている人は多くいるが、関わり方が分からない人もいる。それぞれの立場で教育に対する考えを気軽に話せるのが良いと感じた」と話す。

 今回のテーマは「バレンタイン」。「開催日がたまたまバレンタインだっただけだが、教育の分野でバレンタインがどのように扱われているのか気になった」と羽田野さん。

 羽田野さんは「教育の悩みを抱えた時に、話す場があることが大切。イベントを重ねることで顔なじみの人も増えていく。そうした意味でも、今後も毎月開催していけたら」と意気込む。「教育は本人不在で語られることが多い。当事者である大学生や高校生など、若い人にも参加してほしい」とも。

 開催時間は20時~23時。参加費2,000円(2ドリンク+スナック)。大学生以下は会費不要(1ドリンク500円の1オーダー制)。入退場自由。ノンアルドリンクも用意する。

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