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宮崎に「スイーツ畑ミモザ」 若者向けに韓国かき氷やチュロス提供

店の前に立つ店主の三好さんとスタッフの竹内さん

店の前に立つ店主の三好さんとスタッフの竹内さん

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 テイクアウトスイーツ店「スイーツ畑ミモザ」(宮崎市清武町船引、TEL 0985-84-0639)がオープンして、11月30日で3カ月がたつ。

一番人気のソルビン「マンゴーミルク」

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 店主の三好健太さんは同じ敷地内で10年前から「和風ダイニング風凛」を経営してきた。「清武には学生が多い一方で、若者向けの店が少ないことが商工会で度々話題になっていた。新しいことにチャレンジしたいと思い、若者が楽しめるスイーツ店を開くことに決めた」と話す。「パウダースノーのようなきめの細かい製氷機に出合い、スイーツ店の構想が固まった」とも。

 看板メニューは「韓国かき氷ソルビン各種」(650円~)。「チュロス各味」(350円~)や秋冬限定の「モンブラン」(480円)なども用意する。「ソルビンの口溶けを、ぜひ体験してほしい」と三好さん。テイクアウトがメインだが、店の横に飲食スペースを設けるほか、「和風ダイニング風凛」の店内でも飲食可能。

 店名の由来について、三好さんは「ミモザはイタリアの花言葉で『感謝』、フランスの花言葉で『思いやり』。お客さまに思いやりと感謝を持って接客したい気持ちから名付けた」と説明する。「地域に必要とされる店にしたい。おいしさも追求していく」とも。

 場所柄、「和風ダイニング風凛」には宮崎大学医学部の学生が多く訪れるという。「かわいい学生さんたちが成長していく姿を見るのが楽しい。卒業後は宮崎を離れ、各地で医者として活躍している学生もいる。学会があると顔を見せてくれるのがうれしい」と三好さんは目を細める。

 今後について、「先輩の経営者たちが仕事のピークは60代だと口をそろえて言う。まだその年になるまで時間があるので、多店舗展開も視野に入れて飲食のいろいろな業態にチャレンジしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は13時~22時30分。

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