「文化闇市」が11月3日、文化ストリート(宮崎市橘通東3)一帯で初開催される。
「文化の日」に合わせ開く同イベント。実行委員で「PB cafe bar&studio(ピービーカフェアンドスタジオ)」店主の松本なつこさんは「闇市という言葉に生きる力を感じ名付けた。続々と賛同者やアーティストが集まりつつある」と話す。
当日は、ストリート内のアンティーク・古着店「ジキルとハイド」がハロウィーンイベントを開催するほか、同所の中心部分にあるフェンスを取り除いて特設したライブスペースで、ソロアーティスト数人によるライブを行う。2015(平成27)年に没するまで宮崎在住だった、イラストレーター・生頼範義さんの未発表油絵を含む原画数点のほか、宮崎在住のアーティストの絵画作品なども空きテナントや文化ストリート全体を使い展示する。軽食や雑貨なども出店。
松本さんは「文化ストリートの雰囲気を壊さず、昔の活気のあった様子を再現したい。多くの人に、この場所の良さを知ってほしい」と話す。
開催時間は15時~22時。入場無料。