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フランスの音楽ユニット「ウメボシ」、宮崎で公演 地元音楽家との共演も

(左から)伊藤浩子さんとシルバン・ディオニさん(写真提供=ウメボシ)

(左から)伊藤浩子さんとシルバン・ディオニさん(写真提供=ウメボシ)

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 仏パリに拠点を置く音楽ユニット「Umeboshi(ウメボシ)」のライブが10月14日、コンサートホール「Salle Mandjar(サル マンジャー)」(宮崎市船塚)で開催される。

公演フライヤー

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 日本出身のフレンチアコーディオン奏者の伊藤浩子さんと、フランス出身の津軽三味線奏者のSylvain Diony(シルバン・ディオニ)さんによるユニット。津軽三味線曲や民謡、シャンソン、タンゴなどのジャンルを越えたオリジナルの「ワールドミュージック」を制作している。今回はCD「Akebono(アケボノ)」の発売を記念して公演が決定した。

 主催の宮崎在住のフルート奏者・桐原直子さんは「伊藤さんとは長年の友人。おしゃれで楽しい内容になると思う」と話す。

 当日はCDの収録曲やオリジナル楽曲のほか、桐原さん、フルート奏者の藤田幸代さん、ピアニストの今村さつきさんの3人と伊藤さんの共演も予定する。

 CDジャケットをデザインした東京在住アーティスト・Kinkong Watanabe(ワタナベキンコ)さんは「今回のライブツアーは宮崎からスタートする。ウメボシのライブはいつも笑ってばかりで楽しい」と話す。

 伊藤さんは「宮崎と縁ができて20年以上がたつ。何度も宮崎でコンサートを開いてきた。地元でもないのに受け入れてくれる宮崎の人たちの独特の寛容さと、珍しいものが好きな気質を感じる。今回もきっと楽しんでもらえるはず」と話す。

 開演は、第1部=13時30分、第2部=17時。チケット料金は3,000円。

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