カフェ&ワインバー「ゆるBAR GHOST(ゆるバー ゴースト)」(宮崎市橘通東3)がオープンして、8月24日で1カ月がたつ。
元々同所にあったカフェ「GHOST(ゴースト)」と千草町にある「ゆるBAR Heavy Bodied(ヘビィボディ)」が業務提携し、ゴーストをリニューアルする形で開業した。ゆるバー店主の小島健一さんが店同士のコラボレーションを持ちかけたのがきっかけだという。
ゴースト店主の萩元條ニさんは「新しい店として『未完成』をテーマに、カウンターや内装も自ら作り替えた。宮崎市内にある洋菓子店数店の冷凍スイーツも用意しているので、スイーツとワインやビール、コーヒーを飲みの締めとして味わったり、組み合わせを楽しんだりしてほしい」と話す。
店長で、ゆるバーにも勤務している横山陸海さんは関東出身。「宮崎には、昼からお酒を楽しめる店が少ないと感じるため、当店を皮切りに『0次会』の文化を創りたい」と意気込む。「20~30代の若い世代にはワインを飲む人が少ないと感じる。ワイン体験の入り口にしてもらえたら」とも。
店内には、「味も価格も踏まえ飲みやすいワインをそろえた」という「本日のグラスワイン」(700円~)や「週替わりナチュールワイン」(グラス800円)、「レモンサワー」「ハイボール」「ビール」(以上700円)、日本のワイナリー産の「ブドウジュース」「ブラッドオレンジジュース」(以上500円)などを用意する。「コーヒー(浅いり・中深いり・深いり)」(500円)はハンドドリップ式で、グラスで提供する。
横山さんは「ゆるバーとは違う層やタイプのお客さまが来店すると思うので、初めて店長を務める自分にとっても当店にとっても挑戦の機会。当店を通して成長していけたら」と意気込む。
営業時間は14時~20時。店内では、テイクアウトスイーツの販売も24時間無人で行っている。