「宮崎中央卸売市場」(新別府町)内のカンカン通りに「うなぎの鰻美(ばんび)」がオープンして、8月18日で1カ月がたつ。経営は「西日本鰻販売」(新富町)。
店を切り盛りするのは、店主の森さん姉妹。うなぎは宮崎県産または、鹿児島県の大隅産を提供する。8月中旬頃までは、皮や身も柔らかいという「新仔うなぎ」、その後は一年以上養殖された「ヒネ」と呼ばれるうなぎを用意する。
メニューには、朝10時までの提供となる「朝どん」(1,000円)、「鰻どん」(半身=2,000円、一匹=3,000円)を用意。「朝どん」は毎日20食限定だが、土曜のみ30食提供するという。テイクアウトに「うなぎ弁当」(1,000円)や、「かば焼き(タレ付き)」(2,400円)などを用意する。
森さんは「オリジナルのタレは、県内2社のメーカーのしょうゆをブレンドして作っている。場所柄炭火は使えないが、焼き台や換気扇を選んで設置したので店内も煙たくならない」と話す。
営業時間は7時30分~13時。水曜・日曜定休。