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宮崎・加江田川河口で「カエダビーチフェス」 サーフィンコンテストも

夜明けの加江田川河口の風景(写真提供=秋本祥坪さん)

夜明けの加江田川河口の風景(写真提供=秋本祥坪さん)

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 「KAEDA BEACH FES.(カエダビーチフェス)」が8月11日、加江田川河口(宮崎市加江田)で初開催される。

加江田川河口のメロウな波に乗る秋本さん(写真提供=秋本祥坪さん)

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 同イベントではロングボードのサーフィンコンテストをメインに、音楽ライブや飲食店の出店などを行う。主催者は、宮崎市出身でプロサーファーの秋本祥坪さん。これまでに数々のロングボードの大会で好成績を収めてきた。幼少期から加江田川河口でロングボードに乗ってきたという秋本さんは「加江田川河口は長く乗れるメロウな波と、友好的なサーファーが多いのが特徴で、独自のサーフカルチャーが確立されている。今回のようなイベントを通して、そうしたカルチャーを守っていきたい」と話す。

 サーフィンコンテストは6つのカテゴリーで競い合う。ロングボードらしいスタイルを競う「ロングボードオープン」、JPSA公認プロとアマチュアの混合ヒートの「ロングボードプロアマ」、女性限定の「レディース」、60歳以上限定の「レジェンド」、レトロ、シングル、ツインなどスタイル重視で競う「オルタナティブ」、立った瞬間から足がボードから離れるまでの時間の長さを競う「ロングライド」。

 ロングライドはサーフィンの大会で行う機会は少ないが、「丁寧に乗ることが求められるが初心者にもチャンスがある種目。うまい人もそうでない人も、皆が笑顔で楽しめるイベントにしたいという思いがある」と秋本さん。当日は、カリフォルニアからプロサーファーのニック・メランソンさんも参加するなど、日本や世界各地からロングボーダーが集まる。

 「サーフィンをしない人や、サーフィンに触れてこなかった人たちも楽しめるように」と、フィッシング大会やサーフィン歴の長い人が子ども向けに指導する「サーフィン体験教室」、砂浜での宝探しなどのコンテンツも用意。コンテスト終了後には、会場の大型のバルーンプロジェクターで当日のハイライト映像を流す。

 秋本さんは「みんなが楽しめる一日になれば」と意気込む。

 開催時間は6時~18時。参加無料。サーフィン体験教室は要事前予約。フィッシング大会と宝探しは当日に受け付ける。

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