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都城市公設地方卸売市場に「かつ屋長治」 とんかつは低温調理で柔らかく

厚切りロースかつ定食を薦める長友光輝さん

厚切りロースかつ定食を薦める長友光輝さん

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 都城市公設地方卸売市場「セボン・チ・マルシェ」(都城市志比田)内にとんかつ店「かつ屋長治(ながはる)」(TEL 0986-77-2080)がオープンして、7月30日で2カ月がたった。

厚切りヒレかつ(写真提供=かつ屋長治)

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 店長の長友光輝さんは「とんかつは厚切りで、国産の豚肉のみ使う。油で揚げる前に65℃で3時間の低温調理を行うことで、パサつきなく、柔らかく仕上がる。ボリュームのあるメニューでおなかいっぱいになってほしい」と話す。「いわゆる『市場の食堂』を目指したい」とも。

 とんかつを使ったメニューには限定15食の定食「厚切りロースかつ」「厚切りヒレかつ」(以上1,980円)、「ヒレかつ定食」(1,430円)、「ロースかつ定食」「かつカレー」(以上1,210円)を用意。

 お代わり自由のご飯・みそ汁と漬け物が付く定食には「海老(エビ)フライ」「チキンかつ」「チキン南蛮」「油淋鶏(ユーリンチー)」「かつ丼」(以上990円)、「唐揚げ」「生姜(しょうが)焼き」(以上880円)を用意。6月からは、コロッケなどのおかず数種類が入る「週替わり」(880円)も提供。揚げ物用のソースは辛口と甘口、粗塩をそろえる。都城産のほうじ茶も無料で用意。

 営業時間は11時~14時30分。火曜・水曜定休。

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