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宮崎に「地鶏と酒とおばんさい 黒きち」 内装には建築学を学んだ経験生かす

店主の黒木さん

店主の黒木さん

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 「地鶏と酒とおばんさい 黒きち」(宮崎市橘通西、TEL 090-1923-0265)がオープンして、7月14日で1カ月がたった。

「地鶏炭火もも焼き」(写真提供=「地鶏と酒とおばんさい 黒きち」)

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 店主の黒木正仁さんは、宮崎市の「ぐんけい」「粋仙」で長年修業した経験を持つ。「宮崎市中心地街のにぎやかな場所ではないが、元々ゆかりもあり分かりやすく店が映える立地だったため、この場所での開業を決意した」と話す。

 「飲食店は料理を提供するだけではなく『空間サービス』と捉えているため、大学時代に建築学を学んだ経験を生かして内装には力を入れた。料理が映えるグレーを基調にして、お客さまとの距離感や椅子にもこだわった」と黒木さんは話す。

 鶏肉は地頭鶏を使う。看板メニューには、「地鶏炭火もも焼き」(1,200円)、「地鶏刺し身3種盛り」(1,400円)、「昆布じめ地鶏と酢飯の丼」(800円)を用意。料理には佐土原ナスやヘベス、西米良産のゆずこしょう、「みまたんごま」(三股町)、「釜炒り茶」(高千穂町)など県内の食材も積極的に使う。

 「料理の腕はもちろんだが、まだ知られていない宮崎の食材を探し出し、それをお客さまに伝えるトークなど全てをスキルアップしていきたい」と意気込む。

 営業時間は18時~26時。日曜・月曜定休。

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