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日南・南いちご農園が「道の駅きたごう」にコンテナカフェ 限定メニューも

(左から)平岡優花さんと谷村一会さん。南いちご農園のイチゴは道の駅きたごうで販売する(写真提供=南いちご農園)

(左から)平岡優花さんと谷村一会さん。南いちご農園のイチゴは道の駅きたごうで販売する(写真提供=南いちご農園)

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 南いちご農園を経営するみなみ農園(日南市北郷町)が「道の駅きたごう」(同)にコンテナカフェ(TEL 090-8401-5373)をオープンして、6月3日で1カ月がたった。

新メニューの「いちごパフェ」。真っ赤なイチゴとホイップクリーム、冷たいパンナコッタにバニラアイス、コーンフレーク、イチゴゼリーの層が重なる(写真提供=南いちご農園)

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 一年中イチゴを楽しんでもらう観光農業を目指し、夏でも収穫できるイチゴ作りに取り組む同園。園主の南浩二さんは「2022年に蜂の巣キャンプ場の『ジャム工房coto coto cafe』を閉店。その後イベント時にキッチンカーでスイーツを提供しながら、一年中提供できる場所を探していた」と話す。

 メニューはテイクアウトをメインに、「いちごパフェ」(1,000円)、スムージーの上にホイップクリームと生のイチゴをふんだんにのせた「いちごぼんぼん」(800円)、「いちごまるごと削り」(L=600円、M=400円)、「いちごスムージー」(500円)、「いちごソーダ」(400円)、「いちごクリームソーダ」(550円)をそろえる。

 オープンに伴い、新メニューに「いちごパフェ」を加えたという。レシピを考案したのは、同園で働く管理栄養士で料理研究家の平岡優花さん。平岡さんは、「ACにちなん事業協同組合」より同園に派遣されたマルチワーカーで、同園のイチゴを使ったレシピ作りに取り組んできた。

 南さんは「新メニューのパフェは信頼している平岡さんと作り上げた自信作。道の駅きたごうのコンテナカフェでのみ提供している。このカフェをきっかけとして、今まで北郷に来たことのない人にも自然豊かな北郷にぜひ足を運んで、元気になって帰ってもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~17時。水曜定休。

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