地酒やワイン、創作料理を提供する「八九(はちく)」(宮崎市広島2、TEL 0985-25-0891)が4月22日で10周年を迎える。
店主の野瀬慎太郎さんは大阪で3年、宮崎の「すし貴」グループで14年修業し、2014(平成26)年に同店を開業。「当時、店の周辺は閑散としていたが、近隣の人たちの来店から始まり徐々に常連客も増えた。2021年には2号店となる『はちくのおべんとう』も同じ通りに開いた」と、これまでを振り返る。
ランチは「チキン南蛮定食」「卵焼き付きサバの塩焼き定食」(以上1,000円)などの「定食ランチ」や、「海鮮丼」(1,300円)などの「丼ぶりランチ」を週替わりで提供。
ディナーには現在「春の歓送迎会コース」(飲み放題付き料理7品、5,000円)や、単品メニューの「刺身盛り合わせ3~4人前」(2,800円)、「ウニをのせたイカとキュウリの巻き寿司(ずし)」(1,150円)、「小林市産地鶏炭火焼き」(250グラム、1,330円)などを用意する。ドリンクは日本酒やワイン、「クラフトビール飲み比べセット」(90ミリリットル4種、1,100円)などを用意する。2階には宴会場も備える。
4月22日~27日には「感謝を込めて!八九10周年サービス」と題して、ランチの「ローストビーフ丼」(1,150円)を890円で提供。ディナータイムは、生ビールを半額で提供。4人以上での来店客には5合焼酎1本を進呈する。
野瀬さんは「次は開業20周年を目指して頑張っていきたい」と意気込む。「広島通りは再開発事業なども始まり、これからさらに街が変わる。昨年からは宮崎県商店街振興組合連合会の理事長にも就任し、店の近辺だけでなく広く県内の商店街の人材育成などにも関わることになった。今後は各地の活性化にも寄与できるようにしたい」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~22時。日曜定休。