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宮崎駅に「キュウシュウクラフトスタンド」 宮崎ひでじビールが直営店

ビールを薦めるスタッフの青木萌香さん

ビールを薦めるスタッフの青木萌香さん

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 「Kyushu Craft STAND -Miyazaki- by宮崎ひでじビール(キュウシュウクラフトスタンドミヤザキ)」(宮崎市錦町1)がJR宮崎駅構内にオープンして、2月25日で1カ月がたった。

「はちみつきんかんホットシトラス」。ドリンクはテイクアウト用のカップで提供する

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 宮崎ひでじビール(延岡市)の宮崎市内初の直営店。同社ビール事業部の統括部長・金井大さんは「コンセプトは『HELLO LOCAL』。宮崎駅から各地へ向かって九州・宮崎の魅力が伝わるアンテナショップの役割を担いたい。世代問わず気軽に立ち寄ってもらえるよう、クラフトビール以外の多数のソフトドリンクも用意する」と話す。

 店内では同社の代表商品という「太陽のラガー」(Lサイズ=700円、Sサイズ=400円)や「ワールド・ビア・カップ2022」などのビールの世界大会で3度の受賞歴がある、焦がした大麦や県産栗を使った「栗黒」(Sサイズ=600円)、「4種飲みくらべ ビアフライト」(栗黒以外のSサイズの生ビール4杯=1,400円)などのたる生ビール6種類を用意する。

 そのほか、日南市の「緑の里りょうくん」の果実を使う「宮崎産グレープフルーツグラニータ」(480円)、西澤養蜂場(高岡町浦之名)の野草蜜とレモンを合わせる「はちみつきんかんホットシトラス」(380円)、田野町の「SAZANKA」のサツマイモを使う「さざんか熟成焼いものスムージー」(580円)などのドリンクも用意する。

 同社の工場から出る麦芽かすや酵母を餌にする豚肉を使った、延岡市の「さいとう精肉店」の商品を使う「特製ひろし燻(くん)ソーセージホットドッグ」(670円)には、大山食品(綾町)のゆずホットソース「マーシー」を添える。

 金井さんは「季節やタイミングでメニューも変わるため、地元の人も含め何度も来て新しい発見をしてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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