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西都原考古博物館のミュージアムショップが「勾玉」クッキー 県産食材使う

売り場に並ぶ「さいとばるさくさくまがたま」(写真提供=西都原考古博物館ミュージアムショップ舗)

売り場に並ぶ「さいとばるさくさくまがたま」(写真提供=西都原考古博物館ミュージアムショップ舗)

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 西都原考古博物館(西都市三宅)内のミュージアムショップ「舗(ほ)」(TEL 0983-43-5116)が2月6日、勾玉(まがたま)をかたどったクッキー「さいとばる さくさくまがたま」の販売を始めた。

「さいとばるさくさくまがたま」(写真提供=西都原考古博物館ミュージアムショップ舗)

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 NPO法人「iさいと」が運営する同ショップでは、西都原古墳群や古墳時代をモチーフにしたクッション、Tシャツなどのオリジナルグッズのほか、県内の作家のアクセサリーや食器などの手作り作品、特別展の図録や専門書などの書籍などを販売している。今回、同館来訪者からの「食品の土産を置いてほしい」というリクエストに応えた。発売日は、勾玉の形と数字の6が似ていることから6日に決定した。

 製造は同店にアクセサリー商品などを置いている作家「煌めきと猫」さんの母で、菓子製造などを手がける「ひむかみんどらや」(国富町)店主の原田美千代さんに依頼。「西都原らしい商品を作ってほしい」とリクエストした。原田さんは「勾玉は魔よけの意味があると聞き以前から気になっていたので、この形のクッキーにした。材料には、南日本酪農協同(都城市)の『高千穂バター』や国産小麦粉を使う。形も味も楽しめると思う」と話す。

 ミュージアムショップスタッフの矢野里奈さんは「土産に最適な上品なパッケージのクッキーができたので食べてほしい。今後は食品でもオリジナル商品や、県内の良いと感じるものを選んで置いていきたい」と話す。

 価格は8個入り400円。開館時間は9時30分~17時30分。ミュージアムショップの営業時間は10時30分~16時30分。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日休み)。

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