サッカーJ3のテゲバジャーロ宮崎が1月22日、来月に控えたリーグ開幕に向け宮崎八幡宮(宮崎市宮田町3)で必勝祈願を行った。
20チーム中19位に沈んだ昨シーズンからの巻き返しを狙うテゲバジャーロ。今シーズンは宮崎産経大学出身のルーキーを含む18人が新たに加入する。
必勝祈願には選手やスタッフら計42人が参加し、今シーズン新たに指揮を執る大熊裕司監督やディフェンダーの代健司選手が代表して玉串をささげた。その後、選手たちは「祈 必勝」の文字とチーム名が記された絵馬に、それぞれのサインを書き込み、気持ち新たに記念撮影を行った。
祈願を終えた大熊監督は「チーム全員が一年間、けがなく戦い抜けるようにと願った。目標であるJ2昇格を達成し、みんなで喜んで終われるシーズンにしたい」と意気込みを見せる。
代選手は「新加入の選手も多くハードなトレーニングが続いているが、良い雰囲気で練習をこなしている。勝利にこだわっていきたい」と力を込める。「最年長なので、チーム全員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ピッチ内外でサポートしていきたい」とも。
今季のJ3リーグは2月23日~25日に開幕し、テゲバジャーロはホームで松本山雅FCと対戦する。試合日時の詳細は1月23日17時に発表する。