卵料理専門店「たまごのたまこ 青島店」（宮崎市青島2、TEL 090-2919-5860）が宮崎市内にオープンして、1月6日で1カ月がたった。

カルボナーラ風の洋風卵かけご飯「たまごナーラ」

　奈良本店、大阪の阪南店に次ぐ3店舗目。店主の吉川忠博さんは、元々大阪で建築関係の仕事に従事していたが、サーフィン好きが高じて宮崎に移住。「市街地のもも焼きなどを提供する居酒屋で働いていた。『たまごのたまご』のフランチャイズ店を出すという友人からの誘いで店長になった」と話す。

　昼のみの営業で、食事とスイーツをイートインで提供するほか、生卵やスイーツのテイクアウト販売を行う。提供する卵には、提携養鶏場がオリジナルで作っているプライベートブランド「たまこのたまご」のほか、ユズの香りがする「ゆずたま」、「通常の卵に比べDHAが2.5倍、ビタミンEが15倍入っている」という「リーフマウンテンエッグ」、平飼いの有精卵「みどりのたまご」の4種をそろえる。

　食事メニューは「たまごかけごはん」（600円）、カルボナーラ風の洋風卵かけご飯「たまごナーラ」（1,200円）、「オムライス」（1,000円）など。日替わりで1種～2種の生卵が食べ放題となる。スイーツは現在、ワッフル（500円、ディップ付き650円）、生プリン（480円）を用意。今後、旬の果物を使ったパフェや韓国かき氷なども提供する予定。

　生プリンは製造日から3日以内の場合のみ、テイクアウト可能。販売している生卵専用の持ち帰り紙容器は何度も使える。オリジナルの卵かけご飯専用しょうゆも販売。

　営業時間は11時～15時。木曜定休。