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高原で「奥霧島凧あげ大会」 子どもも大人も滞空時間競う

練習風景

練習風景

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 「奥霧島凧(たこ)あげ大会」が1月5日、皇子原公園(高原町蒲牟田3)で開催された。主催は奥霧島温泉郷。共催は奥霧島地域商社ツナガルたかはる。

参加者の様子

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 奥霧島温泉郷代表の内村雅樹さんは「最近はたこ揚げをする子どもが少ない。子どもたちの遊び場である公園で開催しようと思った」と話す。当日は子どもの部15人、大人の部9人の計24人が参加。町内在住者が中心だったが、町外や県外からの参加者の姿もあった。

 参加者手作りのたこを空中に揚げている時間の長さで勝敗を決める同大会。予選と決勝を行い、子どもの部の上位3位までには賞金が、大人の部の上位3位までには賞金や町内事業者の商品が、それぞれ贈られた。

 子どもの部で優勝した瀬戸口りほさんは「最初はたこを揚げるのが難しかったが、優勝できてうれしい」と話していた。

 内村さんは「参加者と一緒に楽しむことができて良かった。参加者からの『また来年もやってほしい』という言葉が、来年へのモチベーションになっている。来年は音楽をかけたり、看板を設置したりして雰囲気づくりにも注力し、より楽しんでいただけるイベントにしていきたい」と意気込む。

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