「全日本スナックフォーラム 第1回 宮崎大会」が11月6日、「ATOMica(アトミカ) 宮崎」(宮崎市橘通西3)で開催される。
当日は複数のプログラムを用意。「古き良きスナックを観光資源として生かすことで、宮崎のナイトタイムエコノミーを盛り上げる」ことをテーマにしたトークセッションには、宮交グループの三穂貴秀営業部長、「スナックSUN」のあっこママなどが登壇する。
ほか、あっこママが登壇するトークセッション「楽しい『スナックワンダーランド』のつくりかた」、サントリーのアバター接客システムを活用したスナックのVR体験、春日井製菓によるお通しの使い方の提案、ミツカン開発のぽん酢を使った「ぽん酢サワー」の試飲会などを行う。
全日本スナックフォーラム事務局長の梅原卓也さんは、「最近はスナックにインバウンド客や、『スナ女』と呼ばれるスナック好きの若い女性層が訪れるなど、国内外問わず老若男女が楽しめる場となっている。古き良きスナックカルチャーを、まずは宮崎で盛り上げていきたい」と話す。「今回を川切りに、東京や仙台など全国各地のスナック集積地でも開催できたら」とも。
古くからニシタチでスナックを経営する女性は、「京都の花街では、芸者とお客さんの接点ともなる舞踊公演が毎年行われている。ニシタチのスナックの世界にも、お客さんが新たな扉を開けるきっかけになるようなイベントが定着するとうれしい」と話す。
開催時間は16時~19時。参加費1,000円(飲食店関係者、観光企業は無料)。チケットはPeatixで販売する。