フランス家庭料理を提供する「Allezonyva(アレオニバ)」(宮崎市中村東、TEL 090-9570-1257)がオープンして、9月30日で3カ月を迎えた。
前菜のサラダ、長芋キムチ、豆苗と海草のガーリック炒め、レバーの煮込み
以前同所で居酒屋「ROSES(ローゼス)」を経営していた店主の日高一希(高ははしごだか)さん。当時の人気メニュー「ピザ」(2,000円)を復活させたほか、看板メニューでフランスの家庭料理である「チキンのフリカッセ」(1,680円)や「パスタランチ 大葉のバジリコ」(1,500円)などを用意する。「当店の『チキンのフリカッセ』は、3種類のキノコを炒めたものや昆布水を使うなど、和のテイストを取り入れている。クリーム煮なので純生クリームもたっぷり使っている。季節の柑橘も必ず添える」と日高さん。フリカッセ、前菜、スープ、デザートなどがセットとなった「おまかせランチ」(1,750円~)も用意。前菜の内容は常時変わるが、自家製ドレッシングと県産の野菜サラダは必ず入る。
店を刷新しランチ営業を行うに当たり、実家で隣接する「フラワーショップ南国」との間に仕切りを作り、キッズスペースを新設。ソファのあるボックス席とお子さまプレート(550円)は予約制。10月からは限定で「季のプレート」(1,280円)を用意するほか、今後ハロウィーンやクリスマスシーズンに向け、アレンジしたフリカッセを提供する予定。
日高さんは「仕入れ状況でメニューは変わるが、自分でも食べたいと思う料理を出している。リピーターには同じメニューを出さないよう記録している。話を楽しみたい方は、ぜひカウンター席へ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~14時、カフェタイム=15時30分~17時30分。月曜定休。