みやざきフードビジネス相談ステーション（宮崎市錦町、TEL 0985-89-4452）が10月30日、ニューウェルシティ宮崎（宮崎駅東1）で「開設10周年記念セミナー」を開催する。

セミナーチラシ

　同相談ステーションでは、フードビジネスに関する相談に各分野の専門家が応じ、関係支援機関と連携しながら課題解決をサポートする。今回のイベントでは、宮崎県のフードビジネスへの理解を深め、参加者同士の交流を図る。

　イベントは2部制で、第1部では3つの講演とパネルディスカッションを行い、第2部では意見交換会を実施。1つ目の講演は「ステーション開設10年の歩みについて」。講師はブルーバニーカンパニー（宮崎市）の高峰由美さん。2つ目の講演は「みやざきフードビジネス振興構想の改定について」。講師は宮崎県総合政策部の守部丈博産業政策課長。3つ目には基調講演「食からはじめる関係人口づくり－都市と地方をかきまぜる－」を実施。講師は産直アプリ「ポケットマルシェ」の運営などを行う雨風太陽（岩手県花巻市）の高橋博之さん。

　パネルディスカッションは「10年後の宮崎県のフードビジネスを目指して、今できること」をテーマに開催。パネリストに高橋さん、ラディッシュ（宮崎市）の佐藤友紀専務、高千穂ムラたび（高千穂町） どぶろく隊隊長の佐伯勝彦さん、豊緑園（新富町）の森本健太郎社長、相談ステーションコーディネーターの諏訪園哲哉さんを迎え、フードビジネス相談ステーション長の柚木崎千鶴子さんがコーディネーターを担当する。

　開催時間は、第1部＝15時～17時30分、第2部＝17時40分～19時。参加費は3,500円。対象者は、県内の食品関連事業者や関係機関・支援機関などに所属する人、関心のある人。申し込みは10月10日まで。