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宮崎で「宮崎県高校野球OB大会」 都城泉ヶ丘高校が初優勝

優勝した都城泉ヶ丘高校OB

優勝した都城泉ヶ丘高校OB

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 「第18回宮崎県高校野球OB大会」が8月11日~13日、SOKKENスタジアム(宮崎市清武町)などで開催された。

準優勝の都城工業OB

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 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった昨年に引き続き、2年連続の開催となった同大会。全19校が熱い戦いを繰り広げた。昨年までは宮崎市の球場のみの使用だったが、今年からは日南市の天福球場や都城市の高城運動公園野球場も使用。宮崎県高校野球OB連盟事務局長の川端博さんは「大会のことをもっといろいろな方に知ってほしいという思いもあり開催場所を広げた」と話す。

 決勝戦は都城泉ヶ丘高校対都城工業高校の同市対決で、ともに初の決勝進出。試合は34歳以下が出場できる前半と、35歳以上が出場できる後半の2部構成で行い、前半は4回を終え2対2の同点。試合が動いたのは後半の5回表。上位打線から始まった都城泉ヶ丘高校は6安打で3点を取り勝ち越しに成功。6回にも打者一巡の猛攻で7点を追加し、都城泉ヶ丘高校が12対2で初優勝を飾った。優勝した都城泉ヶ丘高校は来年以降、「マスターズ甲子園」の出場校を決める代表決定戦に臨むこととなる。

 最優秀選手に選ばれた都城泉ヶ丘高校OBの今城義智さんは、「チームとして楽しくプレーすることと全力疾走することを心がけている。甲子園は高校時代から憧れていた舞台なので行けるように頑張りたい」と意気込む。

 宮崎県高校野球OB連盟理事長の西田洋さんは「都城泉ヶ丘高校は昨年優勝の鵬翔高校を下して勝ち進んできただけあり、守備もしっかりした総合力のあるチーム。今大会のように新しいチームがどんどん出てくると面白いし盛り上がる」と話す。「宮崎県高校野球OB連盟の加盟校もまだまだ増やしていきたい」とも。

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