「ニシタチ夜市」が7月22日、宮崎市の繁華街・西橘通り通称「ニシタチ」で4年ぶりに開催される。主催は「ニシタチまちづくり協同組合」。
当日は夏用ちょうちんの点灯式とポン菓子のふるまいで始まる。特設の「一番街ステージ」と、木製のやぐらを組み「盆踊り大会」を行う「バージニアビーチ広場(旧青空市場)」の2カ所では、演者によるDJ・ライブ演奏やダンスなどのパフォーマンスも行う予定。当日、ニシタチは歩行者天国となり、通り沿いで営業する店を中心に約20店舗の飲食店が路上に出店する。
ニシタチ夜市実行委員で丸万本店店長の前田浩介さんは「丸万本店も70年ぶりに屋台スタイルで出店する。他の参加店も普段は店舗営業のみだが、ニシタチを盛り上げたいと参加する」と話す。
同委員会の富川靖子さんは「ニシタチは居酒屋などが多く大人が楽しめる街だが、この日は子どもも楽しんでほしい」と、「ヨーヨー釣り」「射的」などのゲームやグッズ物販の店も20店舗が参加を予定。
前回に続きポスターを制作した前原智彦さんは「昭和の雰囲気のある祭りにしたい」と話し、同日と翌23日に開催される「小戸(おど)神社 夏越祭」のみこしの御神幸(ごしんこう)路にニシタチも入れるよう計画した。盆踊り大会では、「小戸神社」「大淀川」などのキーワードが入った小戸地区のオリジナルソング「小戸音戸」も流す。当日は誰でも踊ることができる。
開催時間は18時30分~22時。