宮崎・青島の「幸せの黄色いポスト」(宮崎市青島2)の塗り直しが4月28日行われた。
青島は、古事記で青島神社の祭神である豊玉姫命(とよたまひめ)と山幸彦(やまさちひこ)が恋文を送りあったと伝えられることから、「ラブレターの始まりの地」とされる。そこで実際にラブレターを送ることができるよう、神社に続く弥生橋のたもとに郵便ポストを設置。2015(平成27)年に始まった「青島ビーチパーク」に合わせ、「幸せの色」をイメージする黄色に塗り替えられた。
同ポストを管理する青島ビーチセンター「渚の交番」(同市)のセンター長・小玉順規さんは、「写真の撮影スポットとしてもとても人気。8年経ってだいぶ汚れてきたので渚の交番のリニューアルと合わせて、ポストもきれいにすることになった。メールやメッセージではなく、はがきというアナログな形で思いを伝えるのもいいのではないか」と話す。
渚の交番では、はがき(250円)も販売している。