鶏焼き肉と米を提供する「トリホルテルヤ 大塚店」(宮崎市大塚町、TEL 090-3202-3106)が宮崎にオープンして、4月19日で1カ月がたった。
店内では、店を経営する山本貞輝さんの出身地・三重県のローカル食である赤みそを使う「トリホル」と呼ばれる鶏焼き肉と、「尾山商店」(えびの市)の真幸米を釜炊きご飯で提供する。飲食事業部マネジャーの押川真人さんは「トリホルをよりおいしくヘルシーにブラッシュアップし、それに合わせ米にこだわると決めた」と話す。
鶏肉は宮崎県産若鶏のせせり、砂肝、鶏皮など焼き鳥ではなじみのあるさまざまな部位を使い、「早川しょうゆみそ」(都城市)の赤みそをベースにしたオリジナルのタレで味付けし提供する。ランチは名物トリホル味の黒、ピリ辛だれの赤、特製塩だれの白の「鶏焼肉定食(黒・赤・白)」(1,300円)、「鶏焼肉三種盛り定食」(1,500円)などを用意する。いずれも釜炊きご飯、サラダ、鶏汁、香の物、タレの5種が付く。テーブルごとに「レモンサワー」のサーバーを設置しているため自由につぐことができる。価格は60分間で550円。ディナータイムは「石坂村地鶏牧場」(宮崎市)の「みやざき地頭鶏」を使うメニューの「じとっこ希少部位盛り合わせ」(980円)、「じとっこカルビ」「じとっこロース」(以上620円)などを用意する。
営業時間は11時~14時30分、17時~23時。