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宮崎の「魚食屋れすとらん びび」がキッチンカー始動 魚のあら使うメニュー提供

シェフの蔵留一成さん

シェフの蔵留一成さん

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 「魚食屋れすとらん びび」(宮崎市源藤町、TEL 0985-72-3465)が、ヌードル専門店のキッチンカー「rockfishリトルビビ・ヌードルズ」をオープンして2カ月がたった。

「ブイヤベース×蕎麦」。ハーフサイズや大盛りサイズも用意

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 シェフの蔵留一成さんが2015(平成27)年に開店した、独創的な魚介料理を提供する店「魚食屋れすとらん びび」。オープン時より、日々の調理の際に出る魚のあらを活用する方法を考えてきたという。蔵留さんは「試行を重ね骨や内臓を一切無駄にせずうまみを生かしたスープが完成したため、キッチンカーでの開業に踏み切った」と話す。

 メニューには洋風、和風、ベトナム風の3種類のヌードルを用意。洋風はブイヤベースのトマトスープをそばの麺で食べる「ブイヤベース×蕎麦(そば)」(1,300円)のほか、和風は魚骨スープを中華麺で食べる「チンタン×ラーメン」、ベトナム風はレモンの酸味とパクチーの香りのアジアンテイストな「パクチーレモン×フォー」(以上850円)を用意。蔵留さんは「魚のあらは当店のものはもちろん、ほかの業者の方から頂いたものも使っている」と話す。

 通常は同店駐車場で営業。テイクアウトをメインとするが、テラス席で食べることもできる。今後はイベントなどにも出店予定。

 営業時間は11時から(スープがなくなり次第終了)。月曜定休。

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