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宮崎の演劇集団「みやざき演劇若手の会」 「生きづらさ」テーマの公演上演

進藤アヤノさん(右から二人目)、有村香澄会長(中央)と出演者の皆さん

進藤アヤノさん(右から二人目)、有村香澄会長(中央)と出演者の皆さん

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 「みやざき演劇若手の会」の公演「すももが落ちても花は香る」が2月25日・26日に古民家「小倉邸」(三股町樺山)で上演される。

稽古で本読みをする様子

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 2013(平成25)年3月に発足した同会。県内各地で活動する30歳未満の演劇人で構成し、「宮崎の演劇を盛り上げよう」をモットーに活動している。

 今回の公演は、「令和4年度 宮崎県ひなたの文化活動推進事業」に採択された企画「にちじょうじかん」で制作。作・演出の進藤アヤノさんは「メンバーやその知人にヒアリングすると、共通して生きづらさを抱えていることを感じた。聞いた話をヒントに、現代の生きづらさや人間関係の崩れがある中で、コミュニケーションを取りながらどう生きていくか見つめ直すストーリーを書いた」と話す。公演には劇団員やフリーで活動する人など6人が出演。メンバーは夜間に集まり、本番に向けての稽古を重ねている。

 上演時間は25日=18時~、2月26日=11時~、16時~。チケット料金は一般=2,500円、29歳以下=1,500円。当日券は各500円増し。定員は調整中。申し込みはフェイスブックの予約フォームから。公演日は「小倉邸」で毎年恒例のひな飾りの展示を行っている。

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