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新富で「キャンプ×サウナ」イベント 廃校の校庭をキャンプ場として活用

新富町地域おこし協力隊の福永淳史さん

新富町地域おこし協力隊の福永淳史さん

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 宮崎市新富町の「OIWAKE SDGs PARK」(新富町日置)で12月17日・18日、イベント「encount CAMP2022 in SHINTOMI」が開かれる。

校庭を活用したキャンプサイト

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 新富町地域おこし協力隊の福永淳史さんとアウトドアコーディネーターの福嶋一公さんが共同で主催する初心者キャンパー向けのイベント。「キャンプ道具はそろえたけれど使い方が不安」という人や「キャンプ仲間が欲しい」という人をターゲットにしている。福永さんは「好きなことを突き詰めてとことん楽しんでほしいという思いで企画した。キャンプをもっと好きになってもらえたら」と話す。

 イベント中は、テント設営のこつやたき火の起こし方をはじめ、フェザースティックや簡単なキャンプ飯の作り方などさまざまなワークショップを行う予定。キャンプ場にはフィンランド式のテントサウナも準備し、水着(濡れてもいい服)、サンダル、タオルを持参すれば誰でも利用できる。料金は大人=2,000円、高校生以下=1,000円。

 会場となる「OIWAKE SDGs PARK」は2012(平成24)年に閉校した新富町立富田小学校・追分分校をリノベーションした宿泊施設で、主にスポーツ合宿などに利用されている。福永さんは「緑豊かな自然に囲まれた場所で星空もきれい。キャンプやサウナを楽しむのに最高な環境がそろっている。今回のイベントをきっかけに宿泊施設兼キャンプ場を目指したい」と話す。

 開催時間は17日12時(16時までに自由入場)~翌11時。料金は、ファミリー(家族利用)=9,000円、ソロ(1人利用)=4,000円、デュオ(2人利用)=5,500円、トリオ(3人利用)=7,000円。定員は20組(テントのみレンタルあり)。申し込みはインスタグラムとメールで受け付ける。

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