ごみ拾いボランティアに取り組むNPO法人「グリーンバード」の宮崎チームが7月25日、「宮崎まちなか夜そうじ with スナックナイト」を開催する。
「きれいな街は、心もきれいにする」をコンセプトに2003年に東京の原宿・表参道エリアから始まった同団体。宮崎チームはカフェ店員の串間直紘さんが2008年に設立し、現在は4代目リーダーとして河野瑞紀さんが運営する。宮崎市内の繁華街を中心に、毎月第4水曜日の午後8時半からごみ拾い活動を行っている。
同イベントでは、宮崎チームが設立10周年を迎えることを記念して実施。ごみ拾いの後に、宮崎市社交飲食組合の会長・矢野和昭さんが経営する「スナック椎葉の里 夕鶴」でスナックの体験会も行う。ごみ拾いの参加者は2時間2000円で飲み放題を利用できる。
河野さんは「いつもニシタチエリアもゴミ拾いを行なっているが、スナックに行ったことがないメンバーが多いので、設立10周年を機会にスナックのイベントを企画した。ごみ拾いだけでなく、スナックを通してグリーンバード宮崎チームが街と繋がるきっかけになれば」と話す。
矢野さんは「宮崎は人口あたりのスナック数が日本一で、繁華街の『ニシタチ』エリアには特に密集している。清掃活動をしてくれている人たちにも、ニシタチのスナック文化を気軽に楽しんでもらいたい」と呼びかける。
開催時間は20時30分から。集合場所はボンベルタ橘西館1階、ベルフェミン美容室キルン店。