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宮崎の「ローストチキンコオロギ」がキッチンカー 50年以上親しまれる味を伝える

キッチンカー外観

キッチンカー外観

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 ローストチキンを販売する「ローストチキンコオロギ 宮崎本店」(宮崎市阿波岐原町、TEL 0985-35-8890)が、キッチンカーでの営業を始めて1カ月がたった。

車内のロースターに並ぶローストチキン

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 高千穂町で50年以上親しまれるローストチキンを販売する同店。店長の長友香穂さんはキッチンカーを始めた経緯について、「家から遠く買いに来られないというお客さまが多く、県内各地に出向けるようにした」と話す。始めるに当たり、長友さんの弟でJ1北海道コンサドーレ札幌所属のサッカー選手・興梠慎三選手が浦和レッズに所属していた時に開店した浦和店、北浦和店のキッチンカーで研修したという。

 同店のチキンは、鹿児島県産のハーブの餌で育った鶏を使い、1日かけて味を染み込ませたものをロースターで1時間以上焼く。メニューは「羽身」「もも身」(以上500円)、「手羽先」(5本=550円)、「ネック」(5本=650円)ほか、キッチンカーオリジナルメニューとして「ローストチキンとたっぷりチーズのホットサンド」「ローストチキンとテリマヨの和風ホットサンド」(以上500円)、「ローストチキンとたっぷり野菜のトルティーヤ」「ローストチキンと根菜のトルティーヤ」(以上450円)などを用意する。長友さんは「辛みはなく、子どもでも食べられる味付けにしている」と話す。

 「野球のキャンプへの出店も決まった。今後はスポーツイベントなど、県内各地で販売できたら」とも。

 宮崎本店の営業時間は10時~18時。木曜、日曜定休。

※2022/10/28にタイトルの一部を修正いたしました。

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