女子ソフトボール「JDリーグ」の第12節が9月3日・4日、生目の杜（もり）運動公園のアイビースタジアム（宮崎市跡江）で開催される。

今年で創部70周年となる豊田自動織機 シャイニングべガ

　今年の4月に開幕した日本女子ソフトボールリーグが主催する同リーグ。東地区と西地区にそれぞれ8チームが参画する。レギューラーシーズンでは地区ごとに順位を決定。ポストシーズンには、東西上位3チームのほか4位の2チームから勝率の高かったチームの合わせて7チームがトーナメントを行う。年間王者はトーナメントで決定する。

　同スタジアムでの開催について、宮崎のラウンドディレクターで貝瀬恒夫さんは「宮崎にはチームがないが、JDリーグ発足前にも日本女子ソフトボールリーグでラウンドしていたことがきっかけ。宮崎は、高校の女子ソフトボールが盛んという話も聞いているので、高いレベルのプレーに触れてもらえたら」と話す。

　試合のカードは以下の通り。

　9月3日は、「日本精工 ブレイブベアリーズ（滋賀県湖南市）」対「豊田自動織機 シャイニングべガ（愛知県刈谷市）」（11時開始）、「SGホールディングス ギャラクシースターズ（京都市）」対「タカギ北九州 ウォーターウェーブ（北九州市）」（14時開始）。

　9月4日は、「SGホールディングス」対「日本精工」（11時開始）、「タカギ北九州」対「豊田自動織機」（14時開始）。

　料金は、内野自由席・チーム応援席共に、一般券＝1,500円、中・高校生割引券＝800円、こども券＝500円。グラウンド内に設ける内野特別仮設席で観戦できるWow！パスポート＝1万円も販売する。

　貝瀬さんは「日本のリーグには元々アメリカやカナダのオリンピック選手が参加しており、とてもレベルが高い。世界最強のソフトボールリーグを目指してリーグ運営に取り組んでいる。感染対策を万全にしてぜひ見に来てほしい」と話す。