「ダイニング一歩」(宮崎市広島2、TEL 080-1780-2007)が、オープンして1カ月がたった。
「津本式究極の血抜き」をした魚を中心にした料理を提供する同店。「津本式究極の血抜き」とは、長谷川水産の津本光弘さんが考案した、魚の腎臓にホースあてて血を溶かし出す手法。これにより魚を熟成することもできるという。店主の一歩さんは「津本式の魚を提供することで、もっと魚のおいしさを知ってもらいたいと思い店をオープンした」と話す。
料理は新鮮な魚と熟成魚を使い、健康志向のメニューで構成。一歩さんは「ビタミンが豊富な『奥日向サーモン』や、栄養バランスがよく良質なタンパク質が豊富な『黒瀬ぶり』を使った魚料理などを用意している」と話す。看板メニューは、その日お勧めの魚を盛る「刺身の盛り合わせ7種」(1,800円)や「アボカドサーモンマリネ」(750円)、「本まぐろ頭肉ステーキ」(950円)など。
ランチの営業も始めた。ランチは「海鮮丼」(1,300円)や魚の「天丼」(900円)などを用意。ランチメニューには全てにみそ汁とコーヒーが付く。
一歩さんは「これまで魚が苦手だった人も、魚のおいしさに出会えるような料理をしていきたい。ぜひ『津本式究極の血抜き』をした魚を食べに来てほしい」と話す
営業時間は17時~23時(金・土・日曜のみ11時30分~13時30分も営業)。