「日南海岸南郷プリンスホテル」(日南市南郷町城浦、TEL 0987-64-4121)が現在、マンゴースイーツなどを楽しめるサブスクリプションプランを提供している。
マンゴーの消費促進を目的に地元の企業が連携し実施する企画「日南マンゴー同盟」に参加して5年目を迎える同ホテル。支配人の西川充さんは「この2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、『日南マンゴー同盟』である当ホテルも思うようにイベントを開催できなかった。今回の企画は、今年は当ホテルを愛してくださる地元の皆さまに還元したいという思いで温めてきた初の試みになる」と話す。
「マンゴープリンス限定 サブスプリクションプラン」は、「日南マンゴー同盟」の開催期間中、希望日から連続30日間、1日1食マンゴーメニューを食べられるというもの。ランチの時間帯は、期間中のみ提供している「トロピカルマンゴーランチ」(2,000円)など11品、カフェタイムには「サンライズマンゴーパフェ」(2,200円)、「マンゴーサンドウィッチ」(2,000円)など7品から選べる。
西川さんは「トロピカルマンゴーランチにはマンゴーサンデーが付くが、パフェほどのボリュームがあり、甘党の男性にも人気。ホテルのビーチや各部屋から朝日を望むことができるのでサンライズマンゴーパフェと名付けたパフェは、マンゴーを丸々1個使っている。飾り付けの一番上にマンゴーのへたを置いているのは、長崎の卓袱(しっぽく)料理で椀物にタイのヒレを入れることで、客一人にタイ1匹使っておもてなしをするというところからヒントを得た。見た目も味もぜいたくなパフェに仕上がっていると思う」と笑顔で話す。
「日南マンゴー同盟」開催期間中は「南郷プリンスホテル」から「マンゴープリンスホテル」に改名し、「マンゴーディナー付き宿泊プラン」も提供する。5月25日の「みやざきマンゴーの日」には「マンゴーパフェ」「マンゴークレープ」「マンゴープリン」のスイーツを各5食、通常より値引きして提供する。
西川さんは「マンゴーサブスプリクションプランは毎日来ていただいても飽きがこないラインアップになっている。この時期ならではの企画を楽しんでもらい、元気になってもらえれば」とも。
サブスクリプションプランの料金は1万2,800円(「SEIBU PRINCE CLUB」会員は9,800円)。利用時間はランチ=11時30分~14時、カフェ=14時~16時30分。7月24日まで。