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宮崎・青島に「中華 リトル上海」 トレーラー活用した常設店舗で本格中華提供

トレーラー内で料理を薦める岡田晶さん(左)、高山美佳さん

トレーラー内で料理を薦める岡田晶さん(左)、高山美佳さん

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 屋台式で営業していた中華料理店「中華 リトル上海」(宮崎市青島6、TEL 080-6290-5800)がトレーラーを使った常設型店舗としてオープンして1カ月がたった。

薬膳回鍋肉

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 食材の豊富さと青島の海を気に入り、関西から移住した店主の高山美佳さんと、中国・福建省出身でキッチンマネジャー兼調理担当の岡田晶さんが切り盛りする。岡田さんが現地の味や祖母の料理の味などを懐かしみ、再現して振る舞ったのが好評だったことが開店のきっかけとなった。1月11日に屋台式で営業を始め、4月18日に常設店としてオープンした。

 店名は海の近い青島にちなみ「海の上の中華」という意味を込めた。高山さんは「大阪から運んだトレーラーで、できる限りの本格中華料理を実現したいと思い、毎朝車内で食材を仕込んでいる」と話す。

 メニューは辛さの調節ができ八角やローリエなどを使った「薬膳回鍋肉(ホイコーロー)」(1,100円)、子どもでも食べられる味付けという特製甘辛だれの「リトル上海の手羽唐」(3本=400円)、「天津飯」(850円)など。デザートに「とろける杏仁(あんにん)豆腐」(300円)。ドリンクは「青島ビール」(550円)、「ホットコーヒー」(200円)などを用意する。

 高山さんは「今後はメニューを少しずつ増やし、トレーラーのある敷地の活用も考えていきたい」と話す。

 営業時間は11時~(売り切れ次第終了)。

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